肺マック症

非結核性抗酸菌に感染することで、罹る病気のようで、最近増加傾向にあるそうだ。
原因は水とか土とかの中に入っているものを吸い込むことによって、罹患するらしい。以前にはあまり聞いたことのない病気だったのが、近年(ここ二十年くらい)、急に聞くようになり、増えている。
医療の検査体制がしっかりしたというのもあって、単なる肺炎が肺マック症であると認定されているのかもしれないけれど、ここ二十年で心当たりのある変化は何だろうかと考えてみて、私個人の勝手な思いでいくと、「掃除機が変わった」という気がする。私はモノづくりが必要なのもあり、趣味でもあって、色々なものを作る。その時に一番気になるのが、切削作業をした時の粉塵のようなゴミだ。大学の時に現代造形という授業で、石や金属加工をした。特に石の切削研磨の時に出る粉塵はハンパない。塵肺の怖れもあるとのことで、マスクを何重にもして作業をした。そんな経験から、作業をする部屋の掃除機は今も「紙パック」式のものを使っている。
それが、最近の掃除機は「紙パック無し」が売りのようだ。しかし、実際にゴミを捨てる時には、コマーシャルで言っているように「ストン」とゴミが落ちるようにゴミ箱には、入ってくれない。いらなくなった箸などでかなりしつこく掻き出さなければならない。その時に舞う粉塵はそれこそ超ハンパないほど、いっぱい出て来る。だから、マスクをしてやらなければ、怖ろしくて作業ができない。
掃除機はやはり紙パック式の方がよくないですか?

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました