
「トランプ関税」のせいで、昨日株価が暴落したらしい。経済のことは詳しくないので、報道で言っている話を聞いて心配するくらいかも知れない。
中学や高校の時に「関税」について授業で習ったくらいにしか確かな知識はないと思う。それでも、関税は、学生の頃に外国製品にかけられていて、所謂「舶来品」の値段がとてつもなく高かった記憶がある。特に、お酒やたばこや自動車や時計やバッグのような高級品と言われているものがそうだった。
だから、庶民にはあま関係のないものだったが、その税金を払っているのは、それを買うお金持ちくらいの意識しかなかった。
しかし、今回の関税はお金持ちだけではなく、みんなが払うようなものになるのだろう。そうすると直接税でもあるので、貧乏人ほど負担額は大きくなる。
いずれにしても、総てのものが、高くなり、みんな買えなくなって、経済は沈滞するだろう。
アメリカ政府にはそれでもお金が入ってくるという目論見なのだろうけれど、アメリカの経済が破綻したら、何も入ってはこない。
先日のフジテレビの事件で、「株主代表訴訟」というのをやっていたが、世界中の株主全員で、トランプさんとアメリカを訴えてみてはどうだろうか。こんなに、株価が下がったら、世界中の株主が損をしたことになるのではないかと思う。
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