モーセ

 先日のネトフリの「モーセ物語」の続きですが、モーセは紀元前13~16世紀頃と考えられているので、大体今から3500年前だったということにしてみたい。日本皇紀は今年で2685年になるようだ。歴史の授業では、縄文時代だと習うわけで、とてもそんなことがあったとは思えない。
 しかし、こちらはさまざまな検証がされて、この時代であったことが証拠づけられている。モーセもすごいと思うけれど、映像に出て来るエジプトの様子は、幼さは感じながらも「文明国家」だったと思える。世界四大文明の一つだけのことはある。その時代、日本にはどんな文明があったのだろうか。中国の文明に大きく依存しながら、日本独自の生活をしていたのだろう。縄文時代には夢がある。私はいくつか縄文土器(火焔土器)などを造ったことがある。

 モーセの人生は、三つに分けられる。40歳までのエジプトの王子、80歳までのエトロ(イテロ)の娘チッポラとの結婚生活、そして、120歳までの指導者としての40年間。映像の中のモーセは若すぎるように思うけれど。
 クリスチャンは信仰によって、「真のイスラエル」として、モーセの歴史を受け継ぐ者とされている。だから、モーセを自分の祖先としてそのままに受け入れることができ、この偉大な指導者を自分のものとして受け継ぐことができる。

 このモーセの物語を読むと、その生涯は過酷を極めていると思う。聖書に出て来るイスラエルの歴史も過酷を極めているだろう。そして、キリストの生涯も。さらに、ユダヤの歴史もキリスト教の歴史も過酷なものだ。
 これ程の長きに亘る時間と歴史と様々な過酷極まりない試練を通してなお、この世は神様の御心に叶うものとはなっていないのだろう。そして、世の終わりが来ても叶わないのだろう。
 むしろ世の中は悪くなる一方のように思える。でも、問われるのは、どこまでも「個々人の信仰」でしかない。世の中がどんなに悪くなろうと、歴史や文化が何であろうと、一人一人がどのような信仰を持っているかでしかない。
 勿論、中には御心に叶う信仰に至る者もいるのだろう。その結果はいずれすべての人が神様の前に立った時に明らかにされるだろう。
 だから私は怖い。

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