
わたしはね 咲太くん 人生って やさしくなるためにあるんだと思っています 昨日のわたしよりも 今日のわたしがちょっとだけ やさしい人間であればいいなと 思いながら 生きています
牧之原翔子さんが、絶望している咲太君に話す言葉です。
私は、この翔子さんの言葉が大好きです。
自分の人生を振り返って、楽しいこともうれしいこともありましたが、辛くて悲しい想い出もたくさんあります。なんでこんな人生なんだろうかと思うこともしばしばです。
被害者ヅラをすることはできません。加害者であったことも勿論あります。そんな自分に嫌気がさすことも当然あります。それでも、そんな生き方しかできない自分、そんな人生を背負っている自分を思うと、本当に全部投げ出したくなることもあります。
長く生きれば生きる程、その量は間違いなく増えて行きます。
学生の頃、「『苦労は買ってでもしろ』という言葉があるよ」と先輩に言われたことがあります。その先輩は慰めるために教えてくれました。苦労をしたい人なんていないと思いますが、人は生きている限り、苦労から逃れることはできません。そんな苦労を何のためにしなければならないのかと思う時に、この翔子さんの言葉が当てはまってほしいと思います。
大きな選択をしなければならない時に「冷徹な判断」をしなければならない時もあると思いますが、それが優しさを学ぶことにつながれば幸いだと思います。



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