劣等感にならない

学生の頃たくさんの女の子の相談にのっていた。「美研のカウンセラー」との異名まで頂いた。悩みの中心は「恋愛」だった。大半が、「男の子はどう思っているの?」という内容で、もちろん「彼氏がどう思っているのか?」が、一番聞きたいことだったと思う。
話の中で、色々な劣等感を持っていることが多かった。「私は○○だから…」
でも、殆どが問題になることではないと思った。「背が高い」「そばかすがある」「ほくろが変なところにある」「太っている」「痩せている」…。あげればきりがない。
「あばたもえくぼ」という言葉がある。「あばたをえくぼと勘違いするほどほれている」という意味だったと思うけれど、私は「あばたこそ美しいのだ」、と思う。
「蓼食う虫も好き好き」というけれど、人にはそれぞれ好みがあって、それは「良い、悪い」ではない。これも、「善と悪の知識の木の実」のせいだろう。
本当に自分の好きな人同士が出会えることをお祈りしています。

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