聖書ヘブル人への手紙に、「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」とある。人は一度死ぬのであって、何度も死ぬのではない。これは、「前世」もなければ、「転生」もないことを意味している。
逆を言えば、前世の因縁も呪いもなく、転生して新しい幸せな人生などないことを意味している。
最近、「転生」もののアニメが盛んだけれど、韓国ドラマや中国映画などでは、前世を扱うものがいくつもある。
これは、仏教思想がベースになったもだと思うが、前世など存在しないし、前世の因果も関係ない。
ただ、直接的な親や家族や近い関係の人々の影響が何よりも大きい。
自分で選べない存在によって、ひどい目に遭う。それを前世の責任にするのは、酷いことをしている人をかばっているだけでしかにない。
「親の因果」もなければ、「前世で悪いことをした」ということもない。悪いのは、今直接あなたを苦しめているその人間でしかない。
戦え！
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