子どもの頃はよく虫取りに行った。セミを籠いっぱいにして家に帰ると母がふたを開けて全部逃がした。「長生きできないから、死んでしまってはかわいそう。」と言っていた。
そんな虫取りでも、この「アオスジアゲハ」を見つけた時は大喜びで、捕まえようとした。しかし、ほとんどうまくいったことがなかった。警戒心が強いのか、次から次へとすぐに移って、一つの花に長くはいない。
それに、蝶は手でつかむと「鱗粉」が落ちて、たぶん防水効果が落ちたりするのだろう。これも命にかかわる。それにしても、どうしてこんなにも美しいのだろう。
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