毎年のボランティアで、小学校で『原爆の授業』をしました。
世の終わりを告げる時計が残すところ「90秒」だと言っています。今年は、例年と少し感じが違っていて、原爆の限定されず、「戦争全体の授業」のイメージがしました。それは最後の子どもたちの質問が、「東京大空襲と爆弾の種類が違うのか?」とか、「今戦争を止めようと言って、みんなで話し合えば、止められますか?」とか、「強い国になるにはどうしたらいいのか?」等など。質問も多く、多岐に亘る感じでした。
その分、子どもたちの中には、今の戦争がとても身近に感じているのではないかと思いました。
「いつ戦争が起こるかわからない。」「核爆弾が飛んでくるかも知れない。」という、不安が子どもたちの中にもあるように感じました。とても可哀そうに思いました。
『八福の教え』と言われているものの中で、「神の子」と呼ばれるのは「平和をつくる者」であると言われている。なのに、教会が原因で戦争や争いが起こっている(いた)ように思えるものが多すぎるように思える。
今回、令和6年6月6日だったので、「666」が教会でないことを祈りたい。
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