小学校で日本史を習う前から、知ってるような日本人には根深く、日常的な言葉。
説明しなくても、今は「仲間外れ」ということがわかる。
江戸時代では、制度化されていて、国家の方針だった。
これは、明治維新後に撤廃されたのように見えながら、現代のあちこちに姿形を変えながら、現存している。でも、中身は「仲間外れ」だ。
そして、小さなグループを作らなければならない時、とても大きなプレッシャーとなって、「いじめ=村八分」と言えるほどのものだ。いじめのタチの悪さはリーダー格の人間の個人的な趣味に節操も無く「同調」する者がいることで、「個人的趣味」の大半は「嫉妬」「ねたみ」が原因のようにみえる。
イジメる人たちは、多くが「劣等感の塊」で、イジメられる側は、「才能のある者」が多い。一人ではできない弱さが集団をつくるから、いよいよタチが悪い。
これを加速し、安定させたのが、「多数決」だと思う。与党は過半数以上なのに比べて、野党は小さな党が並ぶ。悲しいことは、小さい者同士で、協力し合えないことだろう。
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