首相はクリスチャン

先進国の中で、クリスチャンの数が極めて少ないのは、日本だけと言われている。中国でも一億人のクリスチャンがいると言われており、韓国では30%くらいいるだろう。
キリスト教には、カトリック、正教会、プロテスタント、ペンテコステ等など教派はかなり多い。問題になっている「旧統一協会」も異端だが、キリスト教の一種と見なされていることだろう。
ユダヤ教、イスラム教とキリスト教は、旧約聖書(キリスト教側の言い様)の神、『主』を信じる兄弟姉妹のような宗教であり、その数を合わせれば、世界の半数になる。敵対し、戦争をしていても、同じ神を信じていることになる。
そうした国は、問題だらけであっても、強く、滅ばず、繁栄をしている。
日本も戦国時代以降、キリスト教が伝えられ、禁教令が出されて、迫害の嵐が吹き荒れて、滅ぼし尽くされたかに見えて、ほそぼそではあるが、隠れキリシタンは生き残った。
明治時代以降は、かなりのクリスチャンが増え、戦後には更に増えた。
表向きは、相変わらずキリスト教は「禁教令」下にあるように見えるが、世界との交流などもあり、法律、思想、文化、教育には、キリスト教文化圏の影響が、隅々にまで及んでいる。
もっと、キリスト教に対して寛容になり、気楽にクリスチャンになることができ、キリスト教が一般化すれば、この国は世界に認められる大国になることができるだろう。
イギリスのような小さな島国が世界一の国になっている(私はそう思っている)のをお手本とするのがいいと思う。とてもよく似ているし、天皇陛下も御訪問された仲良しの国だと思うから。
日本とイギリスの違いは、『キリスト教国』と呼ばれているかどうかだけだろう。

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