テレビ、大丈夫か？

斎藤元彦兵庫県知事、当選おめでとうございます。
あれだけ、テレビや新聞で「パワハラ報道」をされていて、悪の権化のごとく言われていたのに、当選したと聞いて、正直ビックリしました。でも、兵庫県民の民意なのですから、良かったのでしょう。
そんな中で「オールドメディア」と言われているのが、テレビなのだそうです。若い人に教えて頂かなければ、そんな呼び名がついていることさえ知りませんでした。
白黒テレビがカラーテレビになった時に、本当に大喜びをしました。そして、確か小学校の三年生の頃、「アポロ11号の打ち上げ」の生放送があるからと、いつになく遅くまで親に起こされて、見るように言われました。午後10時頃だったように思いますが、半分夢の中の感じでした。
しかし、打ち上げが始まるともうびっくりして、テレビに食い入ったように覚えます。
翌年、万国博覧会で「月の石」は目玉の展示でしたが、アメリカ館は大行列で入れませんでした。
テレビと共に育った私にとってテレビは大好きなものです。でも、それも「オールドメディア」と呼ばれていて、少し悲しいですが、時代の流れにはついていけないものなのですね。
ただ、テレビによって「偏向放送」が混ざっているというのは、かなり前から感じていましたが、テレビの報道と今回の斎藤知事の当選程、乖離していると感じたのは、初めてに近いです。
いよいよ、何を信じていいかわからない世の中なのですね。
テレビや新聞からだけの報道が信用ならないというのを、実感しました。