
石破首相とトランプ大統領の初めての首脳会談が行われた。
トランプさんは日本には他国のような「厳しい要求」をしてこなかった。それだけで、石破首相は大手柄だったと思う。野田さんもそのことはちゃんと評価していたことも、大人だと思った。
さすが「魔人ブウ」のコスプレのできる人だけはあると思った。
国内では、石破さんの見た目が「キモイ」とか「コワイ」とか言われていると思うけれど、要はアメリカ人から見たらどう見えるのか? ということが肝心だと思う。アメリカのアニメなどを見ればどれも、大人びていて、コワイ感じかする。それに比べれば、石破さんは「丸っこいブサキャラ」として十分に「かわいい」と思う。
でも、中身はきちんとした政策と信念を持っていることは話せばわかることだろう。
そして、今、トランプさんにとって、アメリカにとって、「味方」になってくれる国は日本しかいない。トランプさんはまるで世界中にケンカを売っている状態である。イスラエルさえ、ガザをアメリカが管理することには、本音は反対だと思う。「仕方のないこと」に見えるかも知れないけれど、中東のド真中に「アメリカを作る」ということになり、「楔を打ち込める」。名案だと思う。その上、手に入いれば、かつてのイギリスの香港のように、中東にアメリカ領を持つことができて、莫大な利益が入ってくる。ただ、世界が許してくれるとはあまり思えないが、「ウクライナ支援を続ける」とか、「国連や環境問題も考える」とか、「関税下げる(もとに戻すだけだけど)」などと揺さぶって何とかするつもりかも。
そんな時に日本ともめているわけにはいかない。「強固な同盟」ということで、おとなしくしておいてほしいはずだ。今なら、いっぱい要求ができると思うし、もっとアメリカと仲良くした方が得だと思う。そして、アメリカをバックにして、中国と交渉して、仲良くできると、極東の平和が守れそうだ。
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