統一協会解散

細かいことを言うことになるけれど、「統一教会」という呼び方だけれども、元々の名前は「世界基督教統一神霊協会」なので、「統一協会」と呼んでほしい。中身はキリスト教の異端だから、「教会」と呼ばれても仕方がないのかも知れない。でも、キリスト教の普通の教えとは違う、明らかな「異端」である。
「再臨したキリストが文鮮明である」というのは、普通のキリスト教を知っていたら、即全否定されることだろう。しかし、キリスト教界の中から出て来たのだろうから、ハナから「騙す」気持ちで作ったものだと思われる。
キリスト教と哲学や儒教と、特に「科学」を「統一」するというのが、そもそもの方向性のようだ。
キリスト教は、ユダヤ教、イスラム教と共通して、「旧約聖書」を基盤としているので、「偶像礼拝」は禁止されている。しかし、人は偶像が好きだ。「イエス様のお顔を拝したい」と言われることもある。カトリックが、聖像を作ったり、マリアを聖母としたりしているのは、偶像礼拝と言われても仕方がない。
その偶像の中で、「生き神様」の存在は、圧倒的な力がある。つまり、生き神様≒教祖のような者の存在は強烈な求心力を持つ。そして、信徒は熱狂的となり、時には暴力的で破壊的になる。
戦前の日本の姿と極似している。現人神と熱狂的臣民と一億総玉砕や自殺的な特攻作戦等などを見れば、戦前の国体とは「カルト」だったことがわかる。
日独伊三国同盟の各国は、日本の天皇とドイツの総統とイタリアの首相(強化された)によって、独裁制がしかれていた。「独裁」こそ、「カルト」の姿である。
自民党と統一協会に繋がりがあるのは、同盟のようなものなのだろうか。呼応し合うものがあるとしたら、それこそ「自民党は大丈夫ですか?」と聞きたくなる。
統一協会の中で言われていたことは、「日本は戦前に朝鮮に対して、ひどいことをしたのだから、日本人は朝鮮人に対して奴隷のように仕えなければならない」ということだった。自国民を人身御供にして得た政治献金をもらっているということを知らないとは思えないし、知らなかったで、赦されることでもないだろう。
解散命令が出たとしても、決定したわけでもないし、こんなに時間がかかっているのが、自民党に対する政治的な忖度であるなら、何とも気持ちの悪い話である。
自民党がはっきりとした態度を示すことが、自民党自身にとっても、正しくて、利のあることだと思う。そうしなければ、安倍さんが銃撃されたことが「良かったこと」になってしまう。法治国家が崩壊する。

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