
日米関税協議にトランプさんが出て来たというニュースをしている。
結局、トランプ関税が愚策でしかないことを、自分でもようやく気が付いて、焦っているとしか見えない。
関税などかければ、当然のように経済は滞り、物価は上がって、株価はさがり、世界は混乱している。
それが、大国のアメリカであって、「こんなに影響力が強いのだぞ」ということを示したかったのだろうか。しかし、それによって、実際に大金を損してしまった人たちがいるだろう。
そして、何でも言うことを聞く日本に、たぶん「防衛費」という名のアメリカ製の武器を大量に買うように言ってきているのだろう。ただの武器商人としか思えない。
ただ、最近の若いコメンテーターの人たちが頼もしい。私たちの時代では、言えなかったようなことを公共放送で言っている。
「日本はアメリカの属国ではない」とか、「日米同盟は対等の関係なのに、それを交渉材料にするのは、おかしい(たぶん、卑怯)」とか、「日本はアメリカの言いなりになるべきではない」等など。
私の時代は、「戦争犯罪国」、「戦争犯罪人の子ども」、「悪の枢軸国」等など言われて、「ごめんなさい」、「すみません」、「申し訳ございません」、「何でも言ってください」、「何でも致します」的な状態だったのが、今の若い人たちは、本当に対等に向き合っているように思えてとても嬉しいです。これからの日本は彼らに託すことで、もっと素晴らしい国になれると思う。
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