
備蓄米の小売店への流通が2%以下なのだと聞いて、本当にガッカリしている。どうして、日本人が安心してお米を食べられないのだろうか。小中学校でも、「日本の主食はお米」と言って習ったような気がする。その主食が手に入らない。
江藤農林水産大臣の記者会見を見る度に、ウソをついているようにしか思えない。備蓄米を放出して、価格がさがるようになるというのは、全然当てにならない。JAが買い占めて流通しないようにしているのだから、お話にならない。お米の値段を下げる気はないようだ。
これまでの与党が農家を守ると言って、票田としていたのを今も少しでも、続けたいと考えているようで、農家以外の国民のことは考えてはくれていないようだ。
士農工商の時代、農家は国の80%を占めていた。民主主義になって、多数決になると、農家の存在は大きい。農家を守るために、サラリーマンを犠牲にしているのだろう。
それを誤魔化すかのように、「兼業農家が多い」と言い、「今年のお米の収穫も農家の高齢化で望めないかも知れない」と、今から言い訳をしている。
米の価格が以前の二倍になることで、総ての物価が二倍になることを願っているのか、農家の票田を維持したいのか。
いずれにしても、お米はもう『主食』ではないし、お米ばかり食べて、糖尿病になっているのだから、「糖質カット」のために、お米を食べるのをやめた方がいい。
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