万博の跡地はIRですか。

 ミャクミャクというのは、やはり血管の動脈と静脈や心臓などの循環器系のデザインなのでしょうか。散髪屋さんに立っていた、表示用の赤と青の回転するポールを思い出します。
 私が小学四年生の時にEXPO’70があって、春と夏の二回、両親は子どもたちを連れて行ってくれた。スイス館の光の木と、何と言っても太陽の塔が素晴らしかった。
 リニアモーターカーの模型を見た時に「未来」を見つけた。未だに、リニアは来ないのが、残念過ぎる。
 目玉の空飛ぶ車は失敗に終わり、メタンガスが発生していて、煙草もオチオチ吸ってはいられないらしい。
 今回の万博はどんな未来を見せてくれるのか。「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマだから、「未来」は外せないのだろう。
 でも、今起こっている、万博と世界の問題点は、「輝きを失った現代社会の実像」のように見える。
 ウクライナの戦争、ガザの問題、インドとパキスタンの紛争、中国と東南アジアの問題。トランプ関税による経済の混乱と国際問題。それをよそ眼にしながらの開催。
 労働者不足による能登の復興の遅れ。
 そうしたものをとても強く感じさせてくれた。
 そして、とどめは、「輝く未来社会」=「IR」ということなのだろうか。
 何か自分がとても後ろ向きになってしまうのはどうしてだろう。

 それでも、若い人には行っておいてほしいと願う。 

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