
「13日の金曜日」という映画があって、ジェイソンが襲ってくる。私は、見たことがないけれど、題名とジェイソンはとても有名みたいで、聞いたことがある。教会にも迷信があって、正直バカバカしくて、悲しくなる。
キリストが十字架に架けられたのが、「13日の金曜日」であるとの説がその根拠のようだけど、真実とは程遠いようだ。それなのに、アメリカの病院には「13号室」がないとか。
私は、個人的に「13」という数が好きだ。素数を習うと、「2、3、5、7、11、13、17、19…」となるが、「7」はラッキーセブンで在り来たりだし、「11」は「1」が重なっていて、ちょっとあか抜けない感じで、「13」はとても美しい。「17」も気にはなるけど、「7」がラッキーセブンと重なるので、希少性に欠ける。「19」もういい年って感じで大き過ぎる。
だから、子どもの頃「13」が好きだったけれど、「不吉」だと言われて、公言できなかったけれど、今なら「助さん、格さん、もういいでしょう」って感じ。
タコが悪魔の使いだとか、コウモリが不気味とか…。欧米人にも困ったものだ。教会の中で、クリスチャンなのに「『13』がコワイ」と言われると、本当に辞めてほしい。
タコ焼きは大好きだし、子どもの頃にサンダルを投げてコウモリと遊んだことがあって、可愛い。
「『13』は美しい」「ビューティフルサーティーン」と言いたい。それに、「ティーンエイジャー」は「13」からなのに、何を気持ち悪がっているのか、理解しがたい。
そう言えば、日本にも「四=死」とか、「仏滅」とか、気にする人は多い。チャペルだと「仏滅婚」とわざわざ言って、格安でやっているところもあった。キリスト教には仏滅は関係ない。それにしても、「仏滅」とは面白い言葉に思える。「仏=無」のはずなのに、「無が滅する」で、「無の無」で、どうして縁起がいいとは言わないのかしら。「仏=有」なら、成仏できていないから、縁起が悪いのかしら。
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