
「『真実』って何か?」という疑問を覚えたことはありませんか? 簡単には、「本当のことは何か?」でいいと思います。
でも、本当に『真実』って、わかりませんよね。
みんな自分のとって都合のいいものを『真実』と言っているようにしか思えません。その結果、『声』の大きい人の言っていることが、真実であるかのように見えます。
でもそんなものは真実でも何でもないものばかりです。
多数決で決めたことず正しいことではないのです。日本で、与党が過半数を取ったからと言って、彼らが正しいことを決めているとは限らないのです。
もし、犯罪者の集団の、例えば刑務所でランキングを取ったとしても、彼らが「真実」あるいは「正義」と思っていることが、一般の人が考えていることとは、同じだとは思えません。
多数決は、民主主義の大切な価値観です。ベンサムの言った「最大多数の最大幸福」という言葉は、魅力出来です。でもその一方には「少人数のささやかな幸せ」はありませんし、無視されるでしょう。
多数決は民主主義の基本です。でも、その多数決が人々を幸せにするのではないと思います。
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