
万博へ行った人に頂きました。私が学生時代「漆芸」をしていたことをご存知で、送ってくださいました。「夜の地球」とあるのは、漆は黒いので、夜景を宇宙から見た感じを表しているのでしょう。金蒔絵で描き出されるのは、各都市の街の明かりなのでしょう。
学生の頃、輪島の街に行きお店に展示してある屏風を見た時には、とても驚いたのを思い出しました。「漆器」と言えば、小さな貴重品のイメージや、日用雑貨のイメージが強かったのが、屏風を見た時に、こんなに大きな物もの作れるのかとか、日用雑貨というよりは大きな装飾品という物も作れるのかと、驚いたのと同時に、もったいないなぁとも思いました。
ただ、全世界が暗闇の夜になっているのは、これからの世界の滅亡を暗示しているようで、不気味です。
思わず、世界の平和をお祈りしたくなりますね。
そして、何よりも能登(輪島)地震からの復興をお祈りします。
コメント