
マンションのオーナーが中国人に変わったら、急に家賃を2.5倍に上げるという紙がポストに入っていたということをニュースでやっていた。「日本人を追い出そうとしている」という表現のものもあった。「無許可で民泊転用」という言葉も出ていた。
やっていることが、どうしても「乱暴で、無茶苦茶でひどい」と思ってしまう。
また、「埼玉県三郷市では14日、外免切替で免許を得た中国人の男による小学生4人を負傷させたひき逃げ事件が発生」したという報道もされた。
さらに、「在留中国人の数が87万人で、和歌山県民数に等しい」という話もテレビでしていた。
そして、観光地にあふれる中国人。そのモラルの悪さに疲れる。等々。
私は、広大の大学院にいた時に中国人の同級生と一緒にコンパをして、餃子の作り方を教えてもらったり、駒込の神学校の時に中国人の教会の青年たちと仲良くなったので、中国人に対する偏見は少ない方だと思っている。
それでも、最近国内で起こる出来事や事件を見ていると段々と嫌な気になってしまう。
香港の問題や尖閣諸島の問題やフィリピン沖の問題や、いろいろな国家間の問題まで上げると、中国の国のやっていることが国際秩序を破壊しようとしているように見える。そして、国内で出会う中国人のニュースなどを見ると、「国も人民も両方とも、おかしいのか」と思ってしまうようになってきている。昔は中国の国と人民は別々で、「個人的にはいい人」と言えたが、最近は言いづらくなってきているように思う。
そして、在留中国人が87万人もいると聞くと、「侵略」しようとしているのか、と思ってしまう。「全員がスパイなのだ」とも聞く。
北海道の水源地を買っているとか、たくさんの企業のトップが中国人だとか、政治の上の方の人も中国人か、影響を受けている人だとか聞くと、最近の陰謀論も相まって、不安になる。
この「不安」が何よりも恐ろしい。一定程度を超えると、人々がパニックになって、狂暴な行動を取る。日本人はプレッシャーがかかると「過激で暴力的な異常行動の多い国民」なので、中国人(そう思い込んでいるだけなので、外国人一般から、日本人まで入る)を標的とした暴力事件が起こりそうで、不安になる。
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