備蓄米?ゲット!

 これは備蓄米なのだろうか。税抜きで、2980円だった。お米をお店の棚で見なくなって、久しぶりにこの値段のお米を見つけたし、ほかの銘柄米とかも並んでいた。
 送って頂いたお米も後半分くらいになっていたから、次のお米を探していたら、ようやくお米を見つけることができた。
 森山幹事長は「お米は日本人の主食だから、安易に外国に頼って、輸入というのはいかがなものか」的なことを言っていたが、相変わらず、貧乏人の気持ちはお判りにはならない「お米を買ったことのない人」なのだろうと思った。
 輸入米だろうが、備蓄米だろうが、少しでも安いお米を手に入れたいと思っている人の気持ちはご理解頂けないのだろうと思う。
 テレビを見ていて、「味がどうの」という話を聞くと、お金持ちなのだろうと思った。味にこだわっている余裕はない。子どもの頃、親がよく「食べられるだけでありがたいと思え」と言われて育った。特に、男が「味のことをグズグズ言うな、何でも出されたものは、『美味しい』と言って食べろ」と、言い聞かされた。
 日本のお米は海外でも人気で高値で売れると聞くけれど、どうして「輸出」に積極的でないのか理解できない。輸出するためには、価格を下げなければならないだろうが、価格を下げると国内での儲けが薄くなるからなのだと思うけれど、逆に言えば、高い価格で、楽をして儲けていたということなのだろう。海外との価格競争に勝てるような米生産をして来なかったことが、この脆弱なコメ需給を生んだのだと思う。そこには、魑魅魍魎の巣食う政治的な思惑ありありの政策のせいなのだろう。
 参院選が終わった後が、与党の本音が見えるところなのだろう。
 石破さんと小泉さんの本気度を見守りたい。

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