教会の働き

 教会とは何をしているところなのだろうかと、来たことのない人は思うのではないかと思うので、書いてみます。
 一般的には日曜日に礼拝をしています。朝の10時とか10時半とかから、お昼までが普通だと思います。英語では「モーニング・サービス」と言いますから、初めて聞くと、喫茶店のモーニングサービスの方と勘違いされるのではないかと思います。サービスは「サーブ」から来ていて「奉仕をする」という意味です。ですから、「サーバント」というと「召使い」という意味になって、「サーバー」というと何なんでしょうね。「ビールサーバー」とかで、ビールを「(注ぐ)奉仕をするもの」とかの意味なのでしょうか。
 教会の「礼拝」は「神に奉仕する」という意味ですが、賛美をしたり、お祈りをしたり、お話を聞いたりすることのどこが「奉仕」なのかと思いますよね。
 でも、「召使い」の仕事の最大のものは、「ご主人様をご主人様とすること」だと思いますので、教会の「サービス」は「神様を神様とすること」だと思います。ですから、「神様を褒め称え、お祈りをして、教えを聞く」ということが、最大のサービス(=礼拝)となるのだと思います。
 それと教会には、もう一つ大切な働きがあります。それは「悩み相談を受ける」ということだと思います。勿論、解決できることとできないことがありますが、「悩みを聞く」ということができます。そして、その聞いた悩みを神様に取り次ぐというのが、教会の働きです。
 信仰を持っていない人は、神様に祈ることができません。誰に祈るかわからないからです。そして、教会の神様がどんなことをしてくれるのか知らないので、何を祈っていいかもわからないでしょう。
 このブログの中にも何度か書いたと思いますが、病気の癒しや困りごとの解決なども神様はしてくださいます。どうぞ、何か困ったことがあったら、教会を訪ねて、相談してみてください。 

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