本気で考えませんか、地球温暖化

 今、気候変動、地球温暖化によって、農作物に多大の被害が出ていると言われている。日本でも、山形の「佐藤錦」が被害を受けて、出荷量が激減しているそうだし、函館などの「スルメイカ」の漁獲量が激減して、初物で一匹五万円だと言っていた。
 鶏の生産量も減っているようで、農作物の値段が高騰している。
 勿論、熱中症になる人も多く、夏のクーラー代もとても高くなっている。
 地球温暖化のシステムがはっきりしないとして、二酸化炭素の排出量を問題視しない人もいるけれど、それらは申し訳ないけれど、「目先のことに走っている」とか、「見えないものについて考えることができない」とか、「都合よく、見て見ぬふりをしている」とか、ある人は「知性が足りない」とか言っているような、「安心バイアス」のようなものに思える。
 この国は、「一年先のことを言えば、鬼が笑う」とか、即物的とか言われてきたし、「不安や心配するとそれが現実になる」とか、「言霊信仰で、『忌み語』を言っても考えてもいけない」とか、あって「防災」が苦手だ。
 時代も変わったし、今の人たちはそうしたことには捕らわれないで、自由に考えられると思うので、そろそろ本気で気候変動、地球温暖化について、考え、国をあげて取り組んでいかなければならないと思うし、それが健全な経済効果や安心・安全な生活を引き上げていくことができると思う。

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