割れ窓理論

 「割れ窓理論」というのがあるらしい。割れた窓ガラスを放置しておくと、その建物を管理している者がいないということで、次々と悪いことをする者が出てきて、犯罪が増加するということのようだ。
 その反対に、庭や玄関や建物を大切にして、きれいにすることで人々の目が集まったり、きちんとした町であることがアピールされて、犯罪が減少するのだそうです。
 それで、この度、伏見警察署の方からお電話があって、花を植えたプランターを置かせてほしいとのことだったので、ありがたくお受けさせて頂いたところ、上記のひまわりのプランターを持って来てくださった。
 警察は、犯罪が起こったら、それに対処する部署であるが、現代の警察は「防犯」に力を注いでいる。犯罪が起こってから対処するというのは、本当に大変なことだと思う。
 牛乳の入ったコップを絨毯の上に落とすと、コップがガラスだったら、割れて粉々になり、牛乳は絨毯に沁み込んでふき取ることも難しく、ガラスの破片も取り切れず怪我をすることになるかも知れない。もしかしたら、絨毯を廃棄して新調しなければならないかも知れない。
 それだったら、全力でコップを落とさないようにするか、絨毯を選択可能にしたおく方がいいかも知れない。
 町をきれいにし、犯罪が減るのなら、警察の仕事も減るかも知れない。その方が世の中は平安で幸せになるだろう。

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