統一協会の人身売買

 統一協会というと、自民党への献金とか、マインドコントロールとか、有名人の入会とか、原理研とのつながりとか、武道派の暴力とか、色々ニュースなどで噂になっている。
 でも、この人身売買はあまり出てきていないようなので、書いてみる。
 統一協会と言えば、「合同結婚式」が一番有名なのだと思う。その中で、韓国人と日本人女性が結婚するというケースがかなり多いということ、ご存じだろうか。

 韓国人男性が統一教会に入会する大きな理由がこの「日本人女性と結婚できる」というものである。
 統一協会の中では、「相手が、電信柱でも、郵便ポストでも、結婚しなさい」と教えられている。勿論、韓国人のとんでもないような者でも、人間であるだけましだと教えられる。しかし、ど田舎の貧乏で、酷い環境の家に嫁がされた女性も多数いた。そして、嫁というよりは女中という扱いで、それは日本の戦前の女性の立場と似たようなものだが、そんな状態に耐えかねて、逃げ出した人も多くいる。
 しかし、日本では家族と縁を切っている状態なので、日本にも家にも帰って来られない。
 そして、一番許せないのは、「日本人は韓国に対して第二次世界大戦の時に酷いことをしたのだから、どんなに苦しい思いをしても我慢しなければならない」と教え込まれていることである。

 統一協会から献金を受け、選挙の度に応援を手伝ってもらっていた自民党は、自国の婦女子を韓国に売って集めたお金で、党を運営していたことになる。知らないわけがない。
 安部元首相が、次世代に第二次大戦の重荷を負わせたくない的なことを言っていたが、実際は、日本人女性に犠牲を背負わせた身代金を政治資金にしていたのである。
 未だに、統一協会を叩きつぶせない政府はいかに統一協会と縁が深いかがわかる。
 人のやることではない。「人非人」というのは、こういう組織や人にふさわしい言葉である。

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