中学生の頃の想い出?!

 このブログを読んでくださっている方々には本当に申し訳なく思います。でも、どうしても、この動画を上げさせて頂きたくて、載せさせて頂きます。
 この歌を聞いて、「あっ」と思ったことがありました。それが何だったのか、わからず、昨日の動画を先に上げさせて頂くことになりました。
 でも、今日気が付きました。
 それは、中学生の時の失恋した『感覚』と重なったのです。
 西片ではないけれど、「好き」という気持ちも、それがどういう気持ちかわからないような時に、『失恋』をしたのです。
 私は中学一年生のお正月に夢を見ました。『初夢』と言えるものだと思います。夕方の日差しの中で、教室の前の方に座っている四人くらいの女のがこっちを向いて、私に「あ、東くん」という一場面でした。そこにいる女の子たちは私の知らない子たちでした。
 それが、二年生になってクラス替えがあった時に、その子たちが同じクラスにいることに気が付きました。それから、しばらくして、部活が終わって、教室に荷物を取りに帰って、後ろのドアを開けて教室に入って、数歩歩いた時に、「あ、東くん」と言われて、前を見た瞬間に、正月に見た絵とぴったりと重なったのです。
 これを『運命』と思うのは、罪でしょうか。
 その後、私はその中の一人の女の子を好きになり、その子の家を訪ね、一緒に散歩をしました。
 そして、クリスマスに「コインの入った瓶に星の砂を入れて」渡したのです。そして、「大みそかに、正月を迎えた瞬間に電話して!」と言われて、電話をしたら、すぐに出てくれて、お正月の挨拶をしました。お姉さんも同じ時に電話の約束があったようで、あまり話せなかったのを覚えています。
 私はその子も自分のことを好きなのだと思っていました。
 でも、三年生になった時に、距離ができました。なぜ、その距離があるのか、私には理解できませんでした。それで、私はその子に問い詰めたのです。その時、その子は私を逆手で平手打ちして言ったのです。「あなたが悪いのよ!」
 そう、すべては私が悪い。私にその子を納得させる『魅力』がないのだと、理解しました。
 「からかい上手の高木さん」を見て、私は忘れていた中学生の時のこれらのことを思い出しました。そして、その時思っていた、あの自分でも理解できない思いに気づかされたと思います。
 私は、その子のことが本当に好きでした。でも、その子は別の人を好きになりました。それは私に魅力が無かったからです。だから、私が悪いという彼女の言葉は正しいと思います。
 でも、今でもその子のことが好きだった記憶はあります。その記憶と、「からかい上手の高木さん」が重なってしまったのだと思います。
 今の私の一番の救いは『(元)高木さん』が、私の奥さんだということです。

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