
政治がごたごたしたり、世界中が騒々しかったりしますが、秋の京都はまだ本当に長閑です。
三条の鴨川を南に向かっての写真です。
とてもいい気候で、のどやかで、平和な感じがします。私も降りて行って、川辺に座ってのんびりしたい気持ちになります。
暑く長い夏がようやく落ち着いて、とてもいい感じですね。
今、たくさんの修学旅行の子どもたちも来ていますし、外国人の方たちも来ていますが、大当たりだったように思います。でも、すぐに寒い冬になるのかと思うと、もったいないような気持ちになります。
後、どのくらいこんな京都を味わうことができるのか。後、どのくらい世界は人が生活できる環境を保つことができるのか。そんな不安はいつも心のどこかにあります。
45億年の地球の時間の中で、様々な生物が何度も絶滅を繰り返して来たと言われています。その中で、人間ほど知性の高い生き物はいなかったと思いますが、その高い知性故に、自ら地球環境を破壊して、絶滅するとしたら、一万年ほどしかない人類の歴史が消えるとしたら、人間の知性とは「愚かなもの」でしかないことになります。
もっと、日本の美しい四季を味わいたいですね。
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