
山上被告の初公判があって、検察側は「政治テロ」として扱いたいようで、弁護士側としては、宗教二世としての生い立ちを考慮してほしいということを言っているようだ。
そうした中で、以前からネットの中で噂されていたことが、全然出てきていないことがなんとなく気になる。
検察の言う「政治テロ」とする場合、政治家を狙った犯罪だからというだけでは、「政治テロ」というのは難しいように思う。やはり、政治テロというのであれば、山上被告の「政治的思想」が「テロ」であるという部分がほしい。
ネットの中では、様々な陰謀論が渦巻いているが、山上被告を利用した「政治テロ」であったというものは本当に全くなかったのだろうか。
アメリカでトランプさんが狙撃される事件があったが、あれを「政治テロ」というのは無理がある。あの犯人にどのような思想があったのかはわからない。アメリカは銃社会だから、銃はある程度簡単に手に入る。だから、単に「暗殺」と理解することになるだろう。
しかし、日本には銃はない。山上被告はどうやって「殺傷力」のある銃を自分で作ることができたのか、不思議で仕方がない。爆弾を作る方が簡単だし、殺傷力も可能性も高い。銃を作るのは、極めて難しく、手製の銃で狙撃しても致命傷与えるのは、さらに不可能にも近い。
後ろ盾が無いと考える方が難しい。
なぜ、そんな話が全く出て来ないのだろうか。安易に「陰謀論」にハマるのは良くないが、今回は考える必要があると思う。
そこで、「安部さんを本当に殺したかったの誰だったのか」、ということではないだろうか。そして、そちらの担当は刑事ドラマを見ていて考えられるのは、「公安」とか「内調」とかのスパイ組織の担当なのだろうか。それは、表には出て来ない。そんな中で、「政治テロ」と検察が言うのは、本当はバックを知っていての見解なのではと考えてしまう。
後ろにいるのが、中国や北朝鮮では、あからさま過ぎて考えにくい。以前に日本の自衛隊機にレーザー照射したのは、韓国だった。統一協会は韓国発である。韓国の何らかの組織が手引きをしたのではと考えることができるように思う。
今、日本と韓国はアメリカと共に一致団結しなければならない。そうなると、韓国との間に物議は醸したくない。それで、山上被告一人の責任で幕引きをしたいのではないかと…。
でも、私には韓国とは別の全く考えられないような組織の可能性も頭に浮かぶ。
いずれにしても、落としどころはもう決まっていて、一審も二審も上告して、最高裁判決で決着がつくような気がする。
高市総理大臣が決まっての、このタイミングが、いかにも何かを考えさせる。安部さんが殺されたのは高市総理のお膝元なのだから。


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