命あふれる地球(新天新地)

先日ボンヤリとテレビをつけていると、「200万年前のDNAが見つかり、そこからグリーンランドの生態系がわかった」ということを放送していた。石英などの砂粒に遺伝子の破片が電気的に引っ付いて、とても長い間保存されていたのだと言っていた。
以前に恐竜などの本を見ていると、地球では何度も大規模な、地球全体に亘るような絶滅が起こっていた、と書いてあった。少なくとも7~10回くらいは…。最初に生命が誕生したのには相当な時間がかかっていたのに、その後はそれに比べれば短い周期で発生と進化をして、巨大生物が誕生していたと。
地球全体が滅亡しても、遺伝子や微小な細胞や小さな生物は生き残っている。そこからの再スタートだから、早いのだと、納得した。地球が生命を生み出す力を持っているのだと感じた。例え絶滅する種があったとしても、新たに生まれて来る種もあるのだと思った。ただ、私たち人間の時間感覚とは桁外れた時間が必要だろう。
まもなく人類は絶滅するかも知れない。自らが作り上げた文明によって。人類の発生から絶滅までが10万年だとしても、地球規模では、一瞬でしかない。恐竜よりも高等な生物なのかも知れないがあまりにも情けない結果に思える。それでも、地球は人間が絶滅した後に、更に進化した生命を生み出すことができるだろう。
それが、ニュータイプなのか、ミュータントなのか、所謂新人類なのか。
もし、どんなもの(放射能とか)にも耐えられ、時間や空間にも影響されることもなく、もう死ぬことのない身体を手に入れることができるのなら、それは「復活したイエス様の体」を指しているように思える。果たして、どうなることか…。とても楽しみである。

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