トランプさんの負け?

「give up」は、子どもの頃見ていたプロレスで知った言葉で、今でも若い人は、略して「ギブ、ギブ」と言っている。負けを認めた時の言葉だった。

トランプさんの「ガザの問題を24時間以内に終わらせる」というのに対して、ハリスさんは、それは「『give up』しただけだろう」と言った。
この「give up」という言葉、私の会ったアメリカ人から、とても嫌いな言葉の一つだと聞いた。「強さ」を示したかったトランプさんに対するイメージが一変した瞬間に思えた。

「強さ」は、マッチョ好きのアメリカ人には、必須のイメージだろう。しかし、「強さ」には、色々な強さがある。粘り強く問題解決に取り組むこともその一つだ。
確かに、トランプさんは、ガザの問題に「give up」しているように見える。大統領時代、本当は、殆どの問題を「切り捨てていた」だけのようにも思う。
こんな事を書いていると、トランプさんが大統領になったら、コワーイ!

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