佐藤栞里さんと本田翼さんがベトナム旅行をしているのを見た。はいだしょうこさんと相田翔子さんの「Wしょうこ」さんのようなほのぼのとした感じがあって、癒されるようなやりとりが楽しかった。
と、同時にベトナム料理が改めて興味を引いた。「ブン」とか「フォー」とか「ライスペーパー」とか色々と出て来ていた。ベトナムはお米の輸出量も世界三位とか字幕が出ていたように思う。
日本では、今お米の値段が高騰して、生活費に大きな負担がある。備蓄米を出してくれないで、農家に利するように見えるけれど、物価の引き上げが目的のように見える。物価は強制的に上げるのに、賃金は強制的には上げられない。
という、話ではなくて、子どもの頃よく「減反政策」というのを聞いた。お米の価格を安定化するためとか聞いていたけれど、「食の欧米化」が目的だったように思う。塾で小学生に社会科を教えている時に何度も何度もこのことを教えていた。その結果、日本人の多くが「成人病」となり、「自給率の低下」を招き、「輸入過多」となり、「貿易赤字」の一部原因ともなった。GHQのワナだったのだと思う。そして、現代海外では、「和食」が注目されている。
皮肉以外の何物でもない。
ベトナムはエライ! ベトナム戦争でアメリカに勝った国だけのことはある。その上にアメリカとの関係は良好だ。そして、自国の食文化を正しく継続している。
どうして、日本人は、お米の加工品を作らなかったのだろうか。せんべいやあられやお餅くらいしかない。
最近になって、アレルギー防止のために「米粉」を使ったパンなども出て来たが、麺やライスペーパーなども含めて、加工品が少ない。
世界一美味しいお米を作っているのなら、世界へ向けての輸出を増やすことも含めて、お米の生産量を増やす政策をとり、国内のお米の消費量を増やすようにすればいいように思うのだけれど…。
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