
時代劇を見ていると、悪代官とコメ問屋が賄賂のやり取りをしながら、お米を買い占めて、価格を釣り上げて庶民が困るのを見かねて、正義の味方が登場して、悪代官と悪徳業者を手打ちにして、めでたし、めでたし、となる。
JAの会長のこの発言を聞くと、米の買占めをしている悪徳業者はJAで、悪代官は江藤農水大臣ということになるのだろうか。
米の価格を下げる気は全くなさそうだ。
米は日本人の「主食」と呼ばれていて、手厚い保護がなされて来ていた。それにも関わらず、一年前の二倍もの値段になっているのに、「高くない」と言い切られると、国民としては、絶望的だ。
この会長のせいで、高値が続いているのだとわかった。
後は正義の味方が誰になるのかが、問題なのだろう。江藤大臣は、どちらを選ぶのだろうか?
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