
贈り物をいただきました。今一番の貴重品であり、高級品であり、もらってうれしい最上級品は、『お米』ですね。
お米をいただいて、私は私の母や伯母たちが話していた戦中の配給や「闇米」の話を思い出しました。当時は本当にお米が無かったそうで、大変苦労したそうです。でも、母の実家は庄屋さんだったので、嫁ぐ前は、お米に困ったことはなかったそうです。江藤元農水大臣みたいに、「お米は買ったことがなかった」そうですが、戦後「農地改革」で田畑は接収されたそうです。
庄屋だと言っても、いつまでも楽ができるわけではなかったようです。
戦中に偉い裁判官か誰かが、「『闇米』『闇市』には手を出さない」という矜持を持っていたそうですが、その人は栄養不足で死んだらしく、それからは「闇米・闇市」が当たり前になったとか。
「物が無い」で思い出すのは、オイルショックの時のトイレットペーパー不足とコロナ下のマスク不足ですね。そういえば、お米不足は以前にもあって、タイ米を輸入したこともあったと思います。
今回で四度目ですかね。
みんなで買い占めたら、市場からは無くなってしまいますね。今回の政府の反応は早かったように見えますが、JAなどが買い占めていたようで、市場操作されていたのだと思うと、ゆるせない気分です。
小泉進次郎「コメ大臣」が水戸黄門様になれるかどうかですね。
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