
トランプさんの異常さにはこれまでも驚かされて来たけれども、今回のイランを攻撃したことは、異常とかでは、表せないほどの愚かさを表明してしまったのだと思う。
イランが核兵器を作ることに対しては、当然反対だけれど、核兵器を持っている国が核を持とうとしている国に対して、攻撃してしまったのは、どうにもならない『失策』としか思えない。
以前にイラクを攻撃した時もアメリカが主張していた「大量破壊兵器」は無かった。
今回は「核兵器を作っている」ということだが、果たして本当に核兵器を作っているのかは定かではない。
そして、イランはアメリカと戦ってはいない。イランはイスラエルと戦闘状態になっていた。結局アメリカはイスラエルを守るためにという理由で、イランを攻撃したことになる。
宣戦布告をしたわけでもなく、横から急に攻撃をしたことになるのだろう。正義も秩序も見失っている。追い詰められたトランプさんが、取った最悪手でしかないだろう。
結局トランプさんのこれまでの政策はどれも成功しているとは言えない。むしろ、これからインフレや景気後退や、国内の混乱は必至なのが分かったのだろう。
追い詰められた大統領がやりたがるのは、国民の視線を海外に向けるために戦争だ。戦争をしている以上『最高司令官』でいられる。
アメリカ国民が正気に戻ることを、心から祈る。
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