
もうアメリカ一国を特別扱いする必要はないのではないでしょうか。「友好国に25%関税」なんて信じられない。
戦後の日本を率いてくれたのは、進駐軍で、日米安全保障条約を結んで、「共産化から日本を守った」というのも、現実的にはアメリカにとって都合の良いことだったのだと、そろそろ目を覚ましてもいいのではないでしょうか。
もちろん、当時の日本の政府もその方が都合が良かったということだっただけだと思います。
でも、現代の日本のあり方は、現代のアメリカのあり方や考え方、イデオロギーともかなりズレが生じているように思います。
オバマケアは日本の保険システムみたいなものですが、あの国ではそうしたものは認められませんし、今のトランプさんのような独裁制も、今の日本人は望んでいません。むしろ、少数与党の状態を見れば、逆方向に進んでいるように思います。
日本の福祉のありようは、北欧にも匹敵するほど高度で進歩的で最先端を進んでいると思います。もちろん、まだまだに思えるものはありますが、この戦後80年を平和国家として歩んで来たことは間違いない誇ってよいものだと思います。
以前は、欧米は「進歩的、近代的、科学的」等々の言葉で表現される憧れの国々だったかも知れませんが、私は今世界でもっとも素晴らしい国は日本だと思っています。
アメリカと少し距離を取って、独自の最新の理想国家の建設を目指す方がいいと思います。
でなければ、いつまでも、アメリカの属国か奴隷のような国のままで、言われるままに、「25%の関税を払い」、言われるままに、「USスチールの買収」を止められたり(買収しても、自由にはならないし)、買い戻してもらえない「ゴミのようなアメリカ国債」を買い続けたり、「日銀を抑えられて」、独立国として「自由に通貨を増減して」為替を有利に進めることもできないままがこれからも続くことになります。
日本の道路を走れないような自動車を買えとか、廃棄前の戦闘機や武器を買えとか、押し売りのような国は、そろそろ見限ってはいかがでしょうか。
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