
街を歩いていた時に、とてもいいカレーの匂いがして来て、その香りを楽しみながら匂いのする方へ行くとカレーの専門店がありました。ご飯を食べる予定はなかったので、落語のうなぎ屋さんよろしく、香りだけを頂いて帰りました。
それから、時々香辛料を見つけては、少し買って、同じ匂いのするものを探していました。
そして、見つけたのがこの二つでした。よく似た名前とよく似た香りのように思いますが、この二つを混ぜるとどうも、その時と同じ匂いになるようでした。それで、時々この二本の香辛料を買って来て、カレー作りの時にプラスしますが、市販のカレーに加えてもなかなか香り立つということはありませんが、雰囲気は楽しめます。
香辛料は単独でもいい香りがしますが、混ぜ合わせることで、独特の風味を持つようで、絵の具の混色とは少し違っていて楽しいですね。
最近、街に出ると外国人の方が多くて、香水もふんだんに使っているようです。バニラ系の香水が多いように思いますが、初めの頃はお菓子のようで可笑しく思っていましたが、最近は慣れて来たのか、「これもありかな」と思えるようになりました。
外国人の方たちは香水は普通なようですが、ちょっと量が多いように思います。
古典の中にも、「香を焚きこめる」みたいな話があって、優雅だなぁと思いました。
それこそ、最近は昔と違ってたくさんの種類の香辛料が手に入りやすくなったので、楽しみも増えました。「辛い」もいいですが、やはり「香り」の方が気になります。
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