
この間の参院選で共産党の倉林氏を押さえて、維新の新実氏が当選した。ぎりぎりまで西田氏と倉林氏が競り合ったが最後は西田氏が当選した。
それで、野党と与党のそれぞれが一人ずつ選出されて、とてもいいバランスになった。
倉林氏への票の一部や野党側の票が新実氏に流れたのは間違いないと思う。
その二人が連立を組むことで、与党側になるとしたら、野党側と思って投票した人たちにしてみたら、裏切り行為に見えるのではないだろうか。
維新は大阪都構想を持っていて、だから、自民と連立を組む的なことを言っているが、副首都に相応しいのは大阪ではなく、京都だと地元の人たちは思っているみたいだし、そもそも首都は京都で、今ひと時、東京が副首都になっているだけくらいにしか思っていない京都の人は多いようだ。
広大の大学院にいた時に、教授から「広島は都(首都)だったことがあるんだ。広島に大本営が設けられ、しばらくだったが天皇が住んでいたことがあったんだ」と教えてもらった。
大阪にも「難波宮」があったことがあるから、都だったこともあるのだろうけれど、太古の昔のことで、奈良が都だった方が普通だろう。それこそ奈良を副首都にした方がいいかも知れない。でも正直どうでもいい議論だと思うけれど…。
そんな議論を理由にして、連立を組むというのは、果たして理由になるのだろうか。
どうして、大阪は「副首都」になりたいのかよくわからないし、以前に一度否決されたことがあったように思うのだが…。
もし、連立を組むのなら、吉村さんのことキライになりそうです。
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