
部屋の模様替えをすることになって、久しぶりに「三段ボックス」を作った。最近はA4サイズの書類を立てて入れられるようになっていて、以前のものよりもかなり背が高くなったものも出ている。作ってA4サイズのファイルなどを立てて入れてみると気持ちよく入る。しかし、やはり背が高い。
気になったのは、そこよりも、このシールである。昔からあるが、今回改めて目が止まった。皆さんはこのシールを貼りますか? 私は若い頃は貼ることなくほとんど捨てていましたが、ある時から貼るようになりました。
何か不思議なシールのように思います。何のために貼るのかと思ってしまいますが、昔は釘穴を埋めるのに木の棒で作ったダボで埋めて、不要部分を切り落として、鉋をかけて、仕上げていました。その頃はさほどに疑問には思わなかったのですが、改めて考えてみると不思議な作業でした。当時の釘は鉄製だったので、すぐに錆びて汚くなったので、ダボで埋めると長い間きれいなままです。
今のネジ釘も鉄製なので、やはり錆びるから貼った方がいいのかな? それよりも、「せっかく着いているので使おう」と思う感じですね。
それと、感心するのは、ネジの数もぴったり、シールの枚数もぴったりという感じで、前は予備が付いていたように思いますが、今は間違うことなく「ぴったり」なのですね。
そして、さらに驚くのは、シールの切れ目が見えないほどなのに、ちゃんと切れていることです。これも以前のものは、切れてなくて、無理に切って、変な形になったりしていました。
小さな変化ですが、ありがたい変化ですね。知らないところで、努力して、頑張っていてくださる方々がいることを思わさされました。
ありがとうございます。


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