防犯推進委員会

 今日「防犯推進委員会」の定例会があって、何とか参加することができた。
 テーマは、詐欺、自転車盗とか、交通事故とか、本当にいっぱいある犯罪についての特色とか、傾向とか多岐に亘った。
 伏見区の犯罪件数は、大体京都市の十分の一というのを知ることができたのは、よかったように思う。
 そんな中で印象に残ったのは、声掛け事案の中に、お年寄りが子どもたちを心配して、声掛けをするとそれが通報されるというものだった。わたしたちの世代だと声をかけて子どもを見守っているという感覚が強いが、今の子どもたちにとっては、知らない人に声をかけられてコワかったということになる。
 お巡りさんが来てお話をしてくださったが、お巡りさんが声をかけても「ニセモノ」と思われて通報されるらしい。
 私たちの常識が通用しないことを覚えておいてほしいとのことだった。
 本当に世の中、ややこしくなったと思った。
 でも、帰りに思ったのは、「お巡りさんがカッコいい」と思う人は、犯罪からは遠くあれるのではないかと思った。
 犯罪が減ることを心から、ねがい祈る。

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