アレキサンダーは乱暴者

エゼキエル書28:5~7
商いに多くの知恵を使って富を増し、あなたの心は富のゆえに高ぶった。
28:6 それゆえ、【神】である主はこう言う。あなたは自分の心を神の心のように見なした。
28:7 それゆえ、わたしは諸国の中で最も横暴な他国人を連れて来て、あなたを攻めさせる。

ここに出て来る「諸国の中で最も横暴な他国人」はアレキサンダー大王を指していると言われている。歴史上偉大な王であり、鬼神の如き将軍で、連戦連勝であったと讃えられる王も、神の前ではただの『乱暴者』でしかない。

イエス様は言います。
マタイによる福音書
20:25 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者たちは人々に対して横柄にふるまい、偉い人たちは人々の上に権力をふるっています。
20:26 あなたがたの間では、そうであってはなりません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい

小学校の教頭先生にこの話をしたことがあります。小学校の先生たちを見ていると、聖書が理想としている姿に見えます、と。

『先生』と呼ばれている人たちは、人(困っている人たち・弱い人たち)に仕える仕事をしている人たちだと思います。
お医者さん、弁護士さん、学校の先生たち…。みんな、病気であったり、問題であったり、幼かったり。誰かの助けを必要としている人たちを助けています。別の視点からは仕えているとか、献身しているとか言われるのではないでしょうか。だから、以前は「聖職」と呼ばれていました。

残念なことに、時々そうでない人を見ることはありますが…。

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