断食とは?

宗教の中には「難行苦行」をする方が、ご利益があると考えている所も多いように見える。でも、イエス様は難行苦行の必要性を説いていない。難行苦行に当たりそうなものは、「断食」くらいだろう。そして、イエスさま自身が四十日四十夜の断食をして悪魔の試みに合って、それに勝利してくださっているので、私たちが断食をする必要はない。
「花婿が取り去られる日」に断食をすると言っているのは、イエス様が十字架に架けられて死んだ時と考えられる。復活した後に断食するのは、甚だしい勘違いだろう。そして、断食をしていることを人に知られてはならないとも言っているので、「クリスチャンは断食はしていない」、と言われるべきであり、実際的にする必要もない。
しかし、誰かが不幸に合ったり、苦しんでいたり、信仰を持たずに、ゲヘナに落ちるのなら、悲しみの故に食欲が無くなるだろう。それこそが、イエス様がおっしゃる断食だ。
まして、「難行苦行」など何の意味もない。そうして、もし誰かに褒めてもらうことにでもなれば、天国は遠ざかるばかりである。

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