今年の7月3日から新しいお札が出るらしい。お年玉、結婚式のなどの祝い事の時に「新券」を袋に入れて準備をする。渡す方も、受け取る方もウキウキとして楽しい。
「新券」は「特別なお金」だと思う。額面の金額は同じなのだろうけれど、額面を超えた価値がある。
電子マネーが出て間がない頃に、「お年玉をどうする?」というような話がよく報道されていた。今はもう当たり前になっているのだろうか。
それでも、お札がなくなるのは淋しい。日本の印刷などの最高の技術の粋を集めた身近な芸術品が失われるのはもったいない。
手間がかかることや、不便であることは、やはり淘汰されてしまうのだろうか。
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