国際刑事裁判所所長 赤根氏

先日ニュースで、日本人初の国際刑事裁判所の所長に赤根氏が就任されたという記者会見をやっていた。
そういえば、そんな機関があったなぁ、くらいにしか認識してなかったことをとても反省した。「プーチン大統領に逮捕状を出した」というニュースは、そういえば何度も聞いたことがあったが、パロディくらいにしか思っていなかった。自分の愚かさに恥じ入ります。
学生時代かその後しばらくした頃か、確かにそんな機関があることを聞いていたが、ほとんど有効性も実効性もない、くらいに言われていたように思う。
でも、最近国際社会はまだ「未開の」「統一される前の」国家前くらいのレベルでしかないのだと、とても強く感じた。
恩師の太田先生が、「『インターナショナル』という『国』は無いんだ。『ナショナル』という『国』の集まりなんだ。」という話をよくしてくれた。趣旨とはズレるが、日本統一の前の戦国時代のようなものが、今も続いているだけなのだと思った。
世界統一ということが成し遂げられると、この「国際裁判所」は最強の裁判所になるだろう。そんなすごいところに『日本人』が所長になるというのは、素晴らしいことだと思う。でも、今のこの混沌とした世界情勢の中で、「平和」と言える国は日本くらいしかないとも思える誇りと、面倒を押し付けられただけなの? というスケープゴートにされたようなモヤモヤ感がある。

ただ、ガンダム等の近未来SFなどを見ていると、希望は持ちにくい。聖書の終末もそれに近い絵柄のようだ。少なくとも、ハルマゲドンの最終戦争の様相は、世界を二分した勢力の存在をうかがわせる。

最近、聖書からの話が多くてすみません。暑くて外に出にくいので、身近なところの話題に偏ってしまっています。

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