米騒動と打ちこわし

江戸時代の歴史を学ぶと、「米騒動」とか「打ちこわし」などが出て来て、国民の不平不満が爆発していたことを学ぶ。原因は、冷夏などによる飢饉なので、幕府が悪いのか、コメの流通問屋が悪いのかわからないけれど、自然現象が根本的ものだったようだ。
でも、今起こっている「米騒動」は自然現象によるものではないらしい。コメの生産量も昨年よりも多かったと聞くのに、どういうわけか二倍近くまで値段が上がっていて、生活に直接的に響いてくる。
「誰かが買占めをしている」と聞いて、驚いてしまう。
それって、「金儲けをねらった意地悪」だと思う。「意地悪」＝「ハラスメント」だと思うので、これは、「コメハラ」というものだと思う。
物価高が続く中で、日本人の「主食」と言われている「お米」が家計を直撃するハラスメントが許されていいとは思えない。
意地悪には、必ず天罰が下るだろう。クワバラ、クワバラ…。