ソフィア

「ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる」というとても長い題名のアニメですが、最近この長い名前の題名が多いですよね。
 「ゴリラ」と「美少女」というギャップの大きさが楽しいですが、子どもの頃だと所謂「ゴリラ女」というのは、乱暴で暴力を振るう軟弱男子の最強の敵で、小学校の低学年の頃は男子よりも女子の方が発達していたりで、体の大きな女の子は多かったようなで、そのために「ゴリラ女」の異名を持つ女子は多かったような。
 でも、このアニメだと「ゴリラの神の御加護」というものなので、天賦の才能とでもいうものになるのでしょうか。
 男子には憧れの御加護のようですが、女子にはとんでもない加護という感じですね。
 でも、このソフィアさんは、とても優しい女子なのです。親切で、仲間思いで親切なのです。そして、自分が「ゴリラの加護」を受けていることが恥ずかしく、何とか誤魔化そうとする可愛らしい子です。まっすぐで純朴な感じです。
 誰しも、自分の持っている色々なものに納得はいかないかも知れないし、イヤな時もあると思います。男らしさや女らしさに関わると神経質になることもあるかも知れません。
 自分の好きなスポーツなどで、男らしさや女らしさを問われるとそれも少し隠したくなるものも多いかも知れません。
 私も子どもの頃に「生け花」が好きだったので、母にお花を習いに行きたいと言ったら、「男の子は習わなくてもいい。それでも習いたいのなら、大人になって稼ぐようになってから、自分の好きなようにしなさい」と言われた。姉妹は習わせてもらえていたのに、男には花嫁修業は必要ないということのようだった。
 でも、最終的にはその人の性格なのではないかと思う。このソフィアさんはとても優しく、親切で、可愛らしい女の子なのです。「ゴリラの加護」が最強の力であっても、それを優しく、親切に、可愛らしく使おうとしているのです。
 乱暴な人が使えば、破壊する力になり、親切な人が使えば、人を守る力になる。特にそうした「劣等感」を持っている人ほど、人の気持ちがわかるように感じる。
 ソフィアというのは、「フィロソフィー(愛知=哲学)」のソフィーから来るのかな。「知性」とはそうした「性格」なのではないかという気もする。

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