獣の数６６６

ヨハネの黙示録
13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がものを言うことさえできるようにし、また、その像を拝まない者たちをみな殺すようにした。
13:16 また獣は、すべての者に、すなわち、小さい者にも大きい者にも、富んでいる者にも貧しい者にも、自由人にも奴隷にも、その右の手あるいは額に刻印を受けさせた。
13:17 また、その刻印を持っている者以外は、だれも物を売り買いできないようにした。刻印とは、あの獣の名、またはその名が表す数字である。
13:18 ここに、知恵が必要である。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。それは人間を表す数字であるから。その数字は六百六十六である。

『666』が何を示すのか、以前からずうっと考えられて来た。
神は『偶像礼拝』を何よりも嫌った。偶像礼拝とは「神でないもの神とすることである」。昔は石や木や陶磁器や金や宝石などで作ったものを拝んでしただろうし、誰か力（善でも悪でも）を持っているものを祭り上げた。単純に言えば、神でない『物』である。

一時期『バーコード』が『666』の数字を利用していることから、バーコードとそれを利用するコンピューターを指すと考えられた。
今『AI』が私たちの世界をコントロールし始めている。

「人間とは何か？」を真剣に考えなければならない時が来ているように思う。