「女・子ども」は被害者

「武器を持たぬ女性 いつも犠牲に」という見出しを見て、思わず載せました。
「女・子ども」と一括りにされることも多いですが、いつも弱い立場の人たちが犠牲になる。「女・子ども」以外とは、「男」ということになるのだろうか。裏を返せば、「武器を持つ男性 いつも加害者に」ということなのだろうか。男も「女・子ども」を守るために戦っているのだと思いたい。
「家族を守るため」という言葉は、戦争へと奮い立たすのには、一番説得力のある言葉のように思える。どうして、自分の家族は守るのに、他人の家族は殺すのか。
「憎しみ」の力は強い。「復讐」の力は破壊的だ。
キリスト教は赦しの宗教と言われている。「甘い」とよく言われる。でも、「赦す」というのはとても厳しく、難しい。憎しみは怒りを生み、赦そうとすると葛藤に苛まれる。簡単にできることではない。それでも、赦さなければ、相手を滅ぼし尽くすまで、殺戮と破壊を続けるしかない。やはり続けるのだろうか。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました