生まれる前から、神様の導き

2001年のCLCの「みちしお」に載せて頂いたものです。

【新改訳2017】エレミヤ書
1:5 「わたしは、あなたを胎内に形造る前からあなたを知り、あなたが母の胎を出る前からあなたを聖別し、国々への預言者と定めていた。」

旧統一協会の問題が、山上さんの事件で再び注目され、二世たちの被害の状況だけではなく、自民党などの政党との関係が明るみに出て来た。
私の妻が旧統一協会員だったことは度々ここでも触れさせて頂いたが、日本人の子女を韓国に人身売買のように「集団結婚式」で、結婚させられた。現地の女性も嫌がるような貧乏な田舎に嫁がされ、女中のように働かされた。第二次大戦の加害者国として、その責任を問われ、「相手が、『電信柱』でも『郵便ポスト』でも喜んで結婚し、生涯償いの人生を送れ!」と、中では言われていた。
そんな団体から献金を受け取り、選挙を手伝わせ、その団体に媚びを売り、集会に招かれて、応援までして、守って来ていた。我が国の大切な若者を犠牲にして。

そんな悲惨なカルトを通して、私の妻は救われた。
なぜ、そのような人生でなければならなかったのかは、全くわからない。「神様がいるなら、どうして…」とは、いろんな人からよく質問された。
その答えはわからない。
それでも救われた人は、「その人生に意味があった」と、証している。

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