お米の値段が下がらない

お米の値段が下がらない。
こういう時に、「陰謀説」を考えるのがいいと思う。
政府は、国民が困っているというのはわかっていて、備蓄米を出すの出さないのっていう議論をしていて、お米の価格を下げようとしているようなフリはしているみたい。
でも、石破さんがこの間言っていたように、「日本の水準を先進国レベルまで引き上げたい」というのであれば、給与水準を上げるためには、物価水準を引き上げなければ、給与を払うお金が回って来ない。だから、実際は先に物価を上げなければ、企業が給与を上げたがらない。
「お米」は日本人にとっては一番必要な食糧で、江戸時代にはお米で給料が払われていた。「お米=お金」である。
だから、政府はお米の値段を「高止まりさせたい」というのが、本音なのだと思う。
そういうことをちゃんと言ってほしい。うわべは弱者に寄り添うようなフリをしながら、結果的には切り捨ててしまうのではなく、ちゃんと「政策」として表明して、現実的な手当てをした方が健全だと思う。表と裏があるから「陰謀論」が出て来る。
今のままでは、世界的な競争に負けっぱなしである。
だから、問題となる低所得者や、年金生活者に具体的な収入を底上げしてほしい。そうでなければ、「格差が拡がり」やがて破綻する。
単純に、日本銀行(そもそも何で民間企業なのだろう?)を国有化して、お金をいっぱい刷って、市場に投入すれば、いいと思う。国民全員にお金を使いたくなる程に配ればいいと思う。インフレになれば、自然に貨幣価値が下がって、給与も物価も上がる。
令和維新組の人もそんなことを言っていたように思うけれど、その話はどうなったのでしょうか。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました