低気圧

 『低気圧』というと、機嫌の悪い人の様子を表現する言葉だったりしますよね。今日は雨が降っていて、朝起きて来られませんでした。体がだるくて、眠気が引かなくて…。
 子どもの頃はこういうことはあまり認めてくれませんでした。「気のせいだ」くらいに言われて、「寝ぼけてないで、さっさとやれ!」と言われたように思います。確かに気を張れば、少しは気のせいにはできるようですが、それがしんどいこともありますよね。
 ところが、最近は『気圧症』とか言ってくれて、科学的に認めてくれたりして、少し優しい社会になって来たように思います。
 気持ちが沈んだり、不安定になったり、中には頭痛やめまいなどの症状が出たりする人もいて、本当は大変だったりします。
 子どもの頃、担任の先生が、朝の会で、「今日は天気が悪いから、機嫌も悪い。面倒くさいことはするな、すぐに怒るぞ!」と脅しをかけてくることがありました。確かに、そう宣言をした日はよく怒っていました。実際には、毎日怒っているような先生だったので、大して差は感じられませんでしたが、そう言われると、印象付けられて、怒られてる感が強かったように思います。
 ここは「怒る」ではなく、「叱る」なのでしょうか。先生に叱られたというのは、子どもに非があったように感じますが、現代では、「怒る」は先生にも非があるように思います。でも、当時は「先生を怒らせる」というのは、どこまでも子どもに非があるというイメージでした。
 しかし、天気のせいで怒られるというのは、やはり理不尽な気がしていました。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました